奄美ワーケーション体験記
Web会議はテラスで。日差しが強くて暑い暑い...。
第1日目:移動日。成田から奄美大島へはPeachで約2時間30分。コロナの影響で空席が目立ち、楽々移動。到着後はマーケットに直行し、生活用品の入手から。夜はスーパーで豚肉のスライスを買ってしゃぶしゃぶに。(奄美大島のスーパー「ビッグ2」1はどこに?と思ったら「おおきに」だって!)
第2日目:いよいよワーケーションスタート。午前中はコテージで仕事。クーラーがきいてWifiも快適。お昼に鶏飯(鶏飯の人気はみなとやとひさ倉。みなとやは不定開らしく、今回はひさ倉へ)を食べて、午後からは見晴らしのよいカフェ(みしょらんカフェ)で仕事。Web会議だったので、声がうるさいといけないので、テラス席で打合せ。ここで失敗!ワイヤレスのイヤホンが途中でバッテリー切れだったり、直射日光で汗だらだらだったり、打合せ相手の雰囲気が悪かったり。「へー、遊びに行ってんだ。いいご身分だ!」という雰囲気が伝わってくる。教えてもらったコーヒー豆屋さん、豆と麦へ。数年前に家族で奄美に移住したそう。自家焙煎の豆を買ってアイスコーヒーの挿れ方を教えてもらったり。これで美味しいコーヒー確保!夜は持参したバーベキュー台で肉を
焼く。こういうのがワーケーションの醍醐味だね。
ワーケーション2日目と3日目は海の見えるカフェで仕事。
眺めは最高ー。海で遊びたいなぁ。
第3日目:2日目は昨日行った見晴らしの良いカフェに直行。やはりWeb会議だったので、テラス席で。Wifiが途切れ途切れでよく聞こえなくてストレス。画面はぎこちなくても音声がスムーズだとまだいいのだが音が切れるとイライラする。午後からは場所を変えて名瀬のオープンスペース(なぜまちモーレ)へ。飲み物を頼むと利用できると言う場所だけど、Wifiは有料。1時間200円という価格だけど、有料となると使いたくなくなってしまうのが不思議。Wifiを使用しない動画編集を実施。今日もバーベキュー。奄美では薪木が手に入らず、持参してよかった。
3日目の午後は名瀬にある場所で動画編集作業を。
夜は持参のたき火台でバーベキューなど。
第4日目:午前中はWeb会議だけれど、昨日の失敗でコテージでやる。ただ、パートナーがYouTubeの撮影があるので、Wifiの届く外で会議。これまた失敗。iPadが直射日光で加熱して途中でダウン。あわててiPhoneでバックアップ。そうか、パソコンは熱に弱いんだな。午後は「伝泊」を視察させてもらう。奄美大島の空き家をリノベして宿泊できるようにしているだけでなく、文化も感じてもらうためにいろいろなプログラムがある。しかし今はコロナで実施できないらしく残念だ。仕事をしながら、オフの時間は現地の文化や人に触れるというのはワーケーションの魅力の一つだと思う。夕方はマングローブの森でカヌー遊び。初めて奄美に来たなー!っていうひととき。夜はまたバーベキュー。お隣の人も焚き火に参加。もうすでに奄美に1ヶ月半滞在しているという。本当はヨーロッパに1年間滞在するはずが、コロナでキャンセルに。関東の家を引き払って放浪生活とのこと。アプリ開発の仕事で社員はみなリモートワーク。昼はゆっくりして朝と夜に仕事をしているらしい。さすが1ヶ月半いると自分のペースをつかんでる。これから沖縄に行くとのことだ。うらやましい。
古くからの民家をリノベした宿泊施設の伝泊。
海沿いの人気の伝泊。テラスでシャンパンをのんでゆっくりしたい。
第5日目:今日は終日オフ。ようやくお休みだ!フェリーで加計呂麻島にわたる。海が綺麗すぎる!こんなブルーが日本にあるなんて。なんと水着を忘れてしまった。夜は近所のピザ屋さんへ。ワインが飲みたい....。
加計呂麻島にて。海が綺麗すぎる。
第6日目:朝はコテージで仕事。大学のシラバスづくり。早くつくらないとと思っていたけれど、ずるずる今日まで引っ張ってしまった。まわりに雑然としたものがあるとついつい後回しにするけれど、何もないデスクだとスラスラすすむものだ。午後からはオフ。水着をもって近くの海へ。ここも綺麗だ。海に潜ると魚がいる!ニモっぽい魚発見。ああ、フィンをもってくるんだった。今日は最後の夜なので、お隣さんとコテージのオーナーと一緒にバーベキュー。オーナーは関東に拠点を持ちながら奄美の移住サポートを行っていて、この2月にワーケーション用のコテージをオープン。長期滞在の人も多いらしい。しかしこのコテージ(まっちゲストハウス)27㎡のわりには狭く感じず、よくできてるなぁ。
夕陽がきれい。さぁ、これからバーベキューだ!
第7日目:いよいよ最終日。朝はパンケーキをつくって荷造りをする。宅急便用の荷物がなんと30キロ越え。ヤマトは25キロまで、郵便局は30キロまでで、荷物を調整すること30分。なんとか預かってもらって空港へ。ああ、楽しかったけれどあっという間だったなぁ...。
手作りのジェラートのお店(ラフォンテ)はいつも混んでた。黒糖に塩バニラがおいしかった。
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第1日目:移動、近隣探索
第2日目:AM:コテージで仕事 PM:みしょらんカフェで仕事
第3日目:AM:みしょらんカフェで仕事 PM:まぜまちモーレで仕事
第4日目:AM:コテージで仕事 PM:伝泊視察 夕方:オフ(カヌー)
第5日目:オフ(加計呂麻島)
第6日目:AM:コテージ PM:オフ(ビーチ)
第7日目:移動
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サカキ(デザイナー):7日間のワーケーションはどうだった?
ユキ(心理学者):あっという間だったね。最初はスーパーだったり、美味しい食材が手に入る場所を探すのに時間を使うね。1週間でようやく自分たちのペースがつかめたって感じ。
サカキ:ほんとそうだね。これから仕事も遊びもっていうところで帰らないといけないなんて...。最初1週間は長いなって思っていたけど、慣れることも考えると少なくとも3週間以上いないともったいないかも。
ユキ:そうだね。3週間以上いるとなるとやっぱり食材が美味しい場所がいいね。魚とか肉とか。
サカキ:あと、仕事はWifiがあればいいけれど、オフの時間を過ごすのになぜその場所なんだという理由もいるのかもね。食べ物がおいしいとか、サーフィンをするとか、山に登ったり、スキーをしたりとか。
ユキ:奄美は魚に島豚がおいしかったね。
サカキ:最終日に島豚の美味しい店でしゃぶしゃぶ肉を買おうとしてちょっと失敗したね。
ユキ:肉屋のおじさん一生懸命にスライスしてくれたけど、厚切りだった...。冷凍の肉をスライスしないとしゃぶしゃぶの厚さは難しいね。でも焼くのも美味しかったね。
サカキ:仕事でいえばWeb会議ができる場所が欲しいね。カフェではできないから、個室やちいさな会議室があるといいけど、なかなかそんな場所はないね。これは課題。
ユキ:今回のコテージはよく設計されていたね。小さいのに狭くなく、機能的だし。
サカキ:しかしトイレの扉はほしかった...。
ユキ:キャンプしながらワーケーションという感じがよかったね。また行こうね。
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