【街×エリアマネジメント】みんなで街をつくる
みんなで街をつくる|街の因数分解の第7回目のテーマは「街×エリアマネジメント」です。エリアマネジメントはこの20年で普及してきた考え方です。今まで街づくりは民間だけだったり、行政だけで行うことが多く、どちらかというと自然発生的なところがありました。エリアマネジメントは地権者・テナントや行政、交通機関などの関係者が一緒に未来像を描き、共有しながらハード面、ソフト面の街づくりを行なってゆく手法です。これによって道路を公園のように利用するなど、今まで法律や条例でできなかったことが、可能になったり、その結果街が活性化することも起きているようです。今回はサカキテツ朗大正大学客員教授が大丸有エリアマネジメント協会の藤井宏章さんと共に丸の内を実例として、そのポイントを解き明かしてゆきます。
(このプログラムは大正大学表現学部街文化プランニングコースの2020年度後期授業にも使用されています)
「街の因数分解」とは サカキテツ朗大正大学客員教授は30年以上街や不動産に関わる仕事をしてきました。その間にもさまざまな街を旅し、生活し「街の魅力ってなんだろう」ということを考えてきました。この居心地の良さってなんだろう、ここで打合せをするとワクワクするという感覚、また逆にここにいるとどんよりする...ってこともあります。今回「街の魅力を因数分解する」というテーマで様々な分野の専門家の方々と街を巡り、その魅力の要因を解明してゆきたいと思います。 ゲスト予定(→それぞれの動画はこちらをご覧ください)
Vol_01|街×イベント|「人が来ない場所に人をどう集めるか」阿部弘之氏(PRコンサルタント)
Vol_02|街×心理学|「感情で街をつくる」関屋裕希氏(心理学者・東京大学医学部研究室特任研究員)
Vol_03|街×広告|「街を使って企業イメージを伝える」千葉美和子氏(三菱地所 広報部)
Vol_04|街×店舗|「街が、人が、店をつくる」武井哲也氏(ゴールドウィン店舗開発当)
Vol_05|街×観光|「「わざわざの場」をつくる」手塚清氏(那須チーズガーデン創業者)
Vol_06|街×食|「人気の食ゾーンをどうやってつくるのか」綿引浩之氏(飲食コンサルタン
Vol_07|街×エリアマネジメント|「みんなで街をつくる」藤井宏章氏(大丸有エリアマネジメント協会事務局長)
Vol_08|街×メディア|「街でのメディアの役割とは」石橋美智子氏(J-WAVE 編成部)
Vol_09|街×インテリア|「組合せの面白さで人を 呼ぶ」岩﨑牧子氏(スタイリスト)
Vol_10|街×アート|「今までにない美術館をつくる」藤田清氏(藤田美術館館長)
Vol_11|街×未来|「街の未来をプランニングする」加藤絵美氏(三菱地所常盤橋プロジェクト担当)
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